鬼ガールフレンド

キミには見えないの？

何にも言わないの？

つまりは可愛く無いってコト？嗚呼っ！

新しいオシャレも

キレイなお化粧も

無駄にさせるキミには…

そう！踵落とし！

「気付いてた」何てさ　今更何よ！？

後だしで褒められて

惨めなだけじゃない！

何時でもそう　私はその程度なの！？

いい加減に…　してよ！！

嗚呼不満なの　ねぇ不満なの　私はキミの何なの！？

言葉にして　声に出して　そうキミの答えを聞かせて！

困り顔で謝るだけ　そんな可愛い魔法も

続かないの　張り倒すわよ　ねぇ

調子に乗るんじゃねぇわよ！

何時でも誰にだって　笑顔なキミ…

そんなところも好きなんだけど…嗚呼っ！

あの子にもこの子にも　平等で優しい

そんなムカツクキミには　飛びヒザ蹴り！！

答えてよ！　私は特別なのよ

あの子らと私と　大事なのはどっち！？

どうしてそう何時でも　ハッキリとしないの！？

いい加減に…　してよ！？

トナリに居て　手を繋いで　さぁ少しくらい抱きしめて！

困り顔ではにかむだけ　そんな可愛い魔法でまた

誤魔化す気！？　蹴っ飛ばすわよ！　もう！！

嫌いならそう言ってよね

我慢ならもう止めてよね

いつでも優しいキミが好きだから

愛想笑いじゃ　イヤだよ

嗚呼不安なの　ねぇ不安なの　私のコト好きなの…？

好きと言って　甘えさせて　ねぇキツく強く抱きしめて？

私だけの魔法使い　キミのかけたその魔法を

解かないでよ　キミがただ　好きだから。

振り上げた手　押さえられて　そうキミが急に近づいて…！

ドキドキする二つの鼓動　ギュッと一つ交じり合って

「ごめんねじゃあ…結婚しよう！」って